
グリッケンハウス007ル・マンハイパーカーが2億3000万円で発売

アストンマーティンヴァルキリーやトヨタGRスーパースポーツコンセプトのライバルになるル・マンハイパーカークラスに参戦するマシン。
「グリッケンハウス007」が公開されました。
これまで公開されてきたル・マンハイパーカーと比べ公道モデルなので比較的おとなしめなデザインになっているセンターコクピット式のシングルシーターです。
グリッケンハウスが提唱する「ハイパーカー」の定義はル・マン24時間耐久レースに参戦出来る車がハイパーカーと呼ばれるべきとして、トヨタ、アストンマーティン、バイコレス、プジョーリベリオン、そしてスクーデリア・キャメロン・グリッケンハウス(SCG)の5メーカーがル・マンハイパーカークラスで戦います。

SCG007の価格は2億3000万円
3.0リッターV6ツインターボエンジンを搭載し840馬力
車重は1100kg
30時間連続で840馬力全開で走れるので耐久レースにも安心して走れます。
SCGはトヨタやアストンマーティンと比べてとても小さなメーカーですが、既にニュルブルクリンク24時間耐久レースなど様々な耐久レースで経験を積んでおり、SCG007のプロジェクトチーフエンジニアにはスクーデリアトロロッソ、マクラーレン・ホンダ、トヨタなどレースの第一線で活躍してきたMark Tatham氏。
そして、ケーニグセグから移籍してきたBarry Harvey氏はポルシェで5年間LMP1マシンの開発を担当し、
メルセデス、ルノー、ケータハム、トヨタ、マクラーレンなどのフォーミュラワンチームのコンポジットデザインを主に担当していました。
他にもトップチームで活躍してきたエンジニア達がこの007の開発に携わっており、レースでの経験は他3チームとなんら遜色ない経験を持っています。


SCGはダラーラやマセラティ、アルファロメオ、FCAの開発にも携わっているPodium Advanced TechnologiesのElectronics Designと提携し車を開発。
エンジニアリングプロセスは順調に進んでおり、今月から大規模な風洞テストが行われ、
6月までにエンジニアリングを完了し、7月にサブシステムを組み立て、8月に自動車を製造する予定です。
9月までにGlickenhaus 007は最初のシェイクダウンのために軌道に乗るでしょう。
アストンマーティンヴァルキリーは重いとの理由でハイパーカークラスのマシンにはハイブリッドシステムを外していたけど、
SSC007は公道モデルでもハイブリッドシステムはなくてシングルシーターなんですね。
マクラーレンスピードテールもそうだけど、最近のハイパーカーって凄い長いね。
ル・マンハイパーカークラスに参戦するSCG007ハイパーカーが公開
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


コメントの投稿
No title
プジョーレベリオンは残念ながら白紙になったみたいです。
かっこよくはないな
かっこいいな
リアに若干のF40っぽさ
かっこいいな
かっこいいな
No title
ダセェ。おもちゃみたい
No title
F40っぽさあるのか…?
↑
感性は人それぞれだよ
感性は人それぞれだよ
