
ケン・ブロックがEVオフロードマシン「エクストリームE」を初試乗 &フォードが泥棒対策に音声データを使用したロックラグナットを開発

レッドブル・レーシングのF1マシンやアストンマーティンヴァルキリーを設計した伝説のF1エンジニア、
エイドリアン・ニューウェイも参加する事で今後盛り上がる事が注目される電動オフロードレーシングシリーズ「エクストリームE」に採用されるオフロードマシン「オデッセイ21」プロトタイプにジムカーナの神ケン・ブロックが初試乗しました。
エクストリームEシリーズに参戦するオデッセイ21プロトタイプはウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング社のバッテリーシステムを搭載し550馬力を発揮するオフロードマシンです。
わずか4.5秒で0-100km/hに到達します。
ケン・ブロックは「思っていたよりもだいぶ速くて驚いている。信じられないほど面白い車」とかなりの高評価でした。
エクストリームEシリーズは2021年からスタートする新しいレースカテゴリーになります。
フォードが音声データを可視化した3Dプリントしたロックラグナットを開発
先日発売前のコルベットC8のホイールが盗まれた事件がデトロイトで発生しました。
日本でもホイールの盗難事件が多く非常に厄介な犯罪ですが、フォードは盗難対策として、
オーナーの音声の波形データをそのまま可視化し、3Dプリンターでワンオフのステンレス鋼製のロックラグナットを作りました。
また、盗難対策はこれだけではなく、ナットの内側に不均等な間隔のリブと、深くなるほどくぼみがあり更に盗難に難しい構造になっています。
フォードは既にシェルビーGT500などに3Dプリントしたパーツを使っていますが、30年以上前からプロトタイプなどに使っていたそうです。
もちろん3Dプリンターなので自分の音声波形データではなく、マスタングのポニーエンブレムやニュルブルクリンクのマークなど好きな形状にする事が可能ですが人気のパターンは複製される可能性が高いです。
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