
フェラーリ、新モデルの為「Haloコクピット」の特許を申請

フェラーリは2018年からF1などオープンホイールレースに採用されているドライバーの防護装置Haloコクピットを搭載したロードカーの為に新しい特許を申請している事が判明しています。
これは2019年6月に申請された図面でルーフ部分に太いバーを設置する事により、オープンカーの様な開放性を保ちつつ、
ボディの剛性を高めます。
意外と無かった公道モデル用のHaloコクピット
最近ではフェラーリモンツァSPシリーズやマクラーレンエルヴァなどフロントガラスが無いスピードスタータイプのモデルが続々と登場していますが、この特許図面を見る限り、スピードスターと言うよりはオープンカーの派生版みたいです。
中央の太いバーはオープンカーの弱点でもある強度を高め、ドライバーを安全に保護すると共に、パガーニやマクラーレンの特注モデルに良く見られるルーフスクープの様なエアインテーク機能も組み込まれ、クーペスタイルの様な流動的な空気の流れを作り出します。
この特許にはバックミラーに変わるリアビューカメラシステムも組み込まれています。
既にサイドミラーなどカメラ化しているので空力やデザイン向上の為フェラーリも将来のモデルはミラー類は全てカメラ化するでしょう。
そしてこのHaloコクピットに合わせワイパーブレードもレーシングカーの様に立てになっています。




Haloコクピットの公道モデルは楽しみですね。
フロントガラスもあるので将来のスパイダーモデルになるんだろうか?
他にもフェラーリは現在の重いバッテリー技術には満足しておらず、フルエレクトリックスーパーカーは2025年以降に登場させると発表されています。
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