
レーシングマシンの技術を搭載した限定車【マクラーレン620R】デビュー

マクラーレンは2017年から活躍するGT4クラスレースカーの570S GT4から派生したNEWモデル【マクラーレン620R】をデビューしました。
570SGT4の公道モデルで世界限定350台のみ生産されます。
価格は250,000ポンド
2020年2月から納車が開始されます。
マクラーレン620Rは、マクラーレンGT4レースカーの公道バージョン
620RはGT4クラスのレギュレーションを受けずにモータースポーツの技術を最大限に発揮させたモデルで、
570S GT4の空力ハードウェアとシャーシコンポーネントを共有し、レースカーのパフォーマンスと感触、およびあらゆるスポーツシリーズモデルの最速ラップタイムを提供します。
エンジンはGT4マシンと同じリカルド製M838TE型3.8リッターV8ツインターボエンジンを搭載し620PS(610馬力)/620Nm
600LT含むマクラーレンスポーツシリーズで最も高性能なモデルになります。
620R用の新しい空力パーツでは時速250km/h時に最大185kgのダウンフォースを発生させます。
タイヤはPirelli P Zero Trofeo Rタイヤですが、オプションでピレリスリックタイヤを選択する事も可能です。(公道走行不可)



カーボンセラミックブレーキ、センターロックホイール、口ステンレス鋼スポーツエキゾースト
カーボンファイバーレーシングシート、6点レーシングハーネス、専用サスペンションなど基本はサーキット走行のスペックを持つ公道モデルです。
0-100km / h 2.9秒
0-200km / h 8.1秒
最高速度322 km / h
乾燥重量1,282kg(燃料90%時1,386kg)
620Rに標準装備されている3色の外観はすべて、GT4レースカーからインスピレーションを受けています。
マクラーレンオレンジ(レーシングストライプが白)、
シリカホワイト(オレンジストライプ)、
オニキスブラック(オレンジストライプ)
それぞれにレース番号デカールと/またはパートナーのステッカー、
さらにボディカラーは、MSOラインビルドパレットで利用できます。
マクラーレンセナGTRにインスパイアされた、より高級なデカールのカラーリングも用意されています。


ルーフスクープ入りの620RはMSOの専用オプションです。
675LTと同スペックの600LTよりも更に上位モデルを出してきたマクラーレン。
600LTやセナの様なトップエキゾーストではないのがちょっと残念ですがGT4クラスの空力パーツに馬力を無視した感じのモデルですね。
620Rが登場した事によって720S GT3の公道モデルも今後登場する事が確定しました。
マクラーレン620Rは日本円で約3500万円です。
サーキットの技術を搭載したマクラーレン620Rがリーク
マクラーレン720S GT3Xがまもなく発表
- 関連記事
-
-
F1 GTRロングテールをイメージしたガルフカラーのマクラーレン675LTが公開 ほか 2018/06/02
-
公道仕様に9台のみ改造されたマクラーレンF1GTRロングテールが販売 2018/03/05
-
オールブラックのマクラーレンスピードテールとセナGTRが公開 2019/09/21
-
マクラーレンのフェルナンド・アロンソ選手、年内限りでF1引退。 ワイも枕信者引退へ 2018/08/15
-
テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク
