
モータースポーツデザインの限定特別モデル、ポルシェ718ケイマンGT4スポーツカップエディション公開

ポルシェは「ポルシェスポーツカップドイツ」と言うクラブスポーツシリーズ15周年を記念して、モータースポーツデザインの限定特別モデル、718ケイマンGT4スポーツカップエディションをホッケンハイムリンクで行われたファンイベントSportscar Together Dayで公開しました。
こちらは期間限定生産でドイツ国内にある88のディーラーでのみ本日から予約が始まっています。

このエディションは、外観の色が黒と白で提供されます。複数の赤いハイライトが独特のコントラストを提供し、モータースポーツデザインを強調します。運転席側では、ポルシェロゴタイプの赤い二重ストライプが車両全体に広がっています。これは、後部の赤いポルシェのロゴタイプによって補完されます。

黒い革とアルカンタラのインテリアに基づいて、赤のさまざまなハイライトもキャビンのモータースポーツへのリンクを作成します。ダッシュボードとドアパネルの装飾ステッチに加えて、シートベルトとドアオープナーループもガードレッドになっています。
アルカンタラ製の赤い中央パネルは、運転席と助手席を区別します。その他の機能には、12時の赤いマーキングが付いたAlcantaraステアリングホイールと、赤いシフトパターンが付いた黒いギアレバーが含まれます。ドア、ダッシュボード、センターコンソールのトリム要素は、黒色の起毛アルミニウムで仕上げられています。
助手席側の装飾トリムとカーボン製のドアエントリガードには、「718 Cayman GT4 Sports Cup Edition」という文字が付いています。センターコンソールのアームレストはアルカンタラ製で、エンボス加工された「ポルシェ15ジャーレスポーツカップドイツ」のロゴが特徴です。パッケージは、ブラックのレザーボーダーとガードレッドのステッチが施された個別のフロアマットと、アルカンタラのステアリングコラムトリムで完成します。

ベースは718ケイマンGT4で4.0リッター6気筒自然吸気エンジン420PS
大きなフロントスポイラーリップ、エアカーテン、ディフューザー、固定リアウィングを備えた空力コンセプトが含まれます。GTランニングギアは、その卓越したコーナリングダイナミクスのおかげで、感情的に充電された運転体験を可能にします。PASMダンピングシステム(Porsche Active Suspension Management)は、レーストラック走行専用に設計されています。30ミリメートル下げると、横方向のダイナミクスの可能性も向上します。
エンジンスペックなど仕様は特に変更が無いようです。
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