
ポルシェ、ボーイング社と提携し空飛ぶ電気自動車を開発

ドイツのスポーツカーメーカーポルシェは未来のプレミアム都市航空モビリティ市場に向けアメリカの航空宇宙機器開発製造会社ボーイング社とパートナーシップを発表しました。
このパートナーシップにより、両社は独自の市場の強みと洞察を活用して、プレミアムな都市型エアモビリティ車の未来を研究します。
将来フィフス・エレメントの様な空飛ぶ車が走る(飛ぶ)時代になるのかもしれません。

ボーイングは既に4人乗りの空飛ぶタクシーのコンセプトを発表しています。
全長9.14メートル、幅8.53メートルのPAV(Passenger Air Vehicle)は9基の電気モーターを搭載し、最大80 kmの距離をカバーするように設計されています。
地上を走れる飛行機とヘリコプター、ドローンの組み合わせたモデルで、都市部での乗客や貨物を運ぶことができる未来の乗り物です。
ボーイング、ポルシェ、およびボーイングの子会社であるオーロラフライトサイエンスは、完全に電気的な垂直離着陸機のコンセプトを開発しています。両社のエンジニアと、ポルシェの子会社であるポルシェエンジニアリングサービスGmbHおよびスタジオFAポルシェが、プロトタイプの実装とテストを行います。
「このコラボレーションは、安全で効率的な新しいモビリティエコシステムを開発するための取り組みに基づいており、主要な自動車ブランドのプレミアム都市エアモビリティ車両の開発を調査する機会を提供します。」 、自動運転車と操縦車が安全に共存できる次世代モビリティエコシステムの基盤を構築している組織。「ポルシェとボーイングは共に、精密なエンジニアリング、スタイル、革新をもたらし、世界中の都市の空中移動を加速します。」
ポルシェの調査では都市の空中移動市場は2025年以降に始まるとされており、物流のシステムに革新を与えそうですし、
渋滞を気にせず都市部を移動できる車としても注目されます。
電気自動車市場でも海外に勝てないし、リマックの様な時代をリードする革新的な企業がこの30年生まれていないのを見るとこの分野でも日本は置いて行かれそうですね。
昔は空飛ぶ自動車なんてどうやって止まるんだよwって否定的でしたが、ドローンが登場してから人を載せる事が当たり前になる時代がもしかすると来るのかもしれません。
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