
フェラーリP4/5のボディパネルを外した状態が初めて公開される

スクーデリアキャメロングリッケンハウスがピニンファリーナに別注した特別なワンオフモデル【フェラーリP4/5ピニンファリーナ
】
世界限定399台+1台のみ生産されたエンツォ・フェラーリをベースにしたモデルでなかなか見る機会はありません。
当然フェラーリP4/5のボディパネルを外した状態はこれまでに公開されなかった貴重な映像で、現在エンジンをレストアしている最中です。

フェラーリP4/5ピニンファリーナは1967年フェラーリ330P4のデザインからインスピレーションを受けて開発されたワンオフモデルで
2006年のペブルビーチ・コンクール・デレガンスにて初公開されました。
デザイナーはフェラーリ599GTBフィアラのやSSCトゥアタラなど担当したジェイソン・カストリオタ。
200以上のコンポーネントが専用に設計され、エンジン、ドライブトレインなどのほとんどのコンポーネントは、元のエンツォフェラーリから変更されています。
車重はエンツォと比較して270kgも軽くなり、P4/5の6.0リッターV12エンジン出力は658Nmとトルクは変更ありませんが、669PSよりわずかに上がっているそうです。
0-100km/hは0.14秒速い3.0秒に短縮され、
鋭いノーズと滑らかな曲線的なボディラインのおかげで、抵抗係数は0.34に実現しています。
当初はフェラーリのエンブレムを付ける事は出来ませんでした、P4/5を見たルカ元会長が跳ね馬のエンブレムとフェラーリの名を与える事を許可し正式に「フェラーリP4/5byピニンファリーナ」として現在に至ります。
また2010年にはニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦する為レーシングカーとしてP4/5コンペティツィオーネが存在しますが、
P4/5コンペティツィオーネはエンツォフェラーリではなく430スクーデリアをベースに作られています。
2011年のニュル24ではクラスで優勝し、総合で12位になりました。
前後のボディパネルを外したP4/5を見るとやはり中身はエンツォ・フェラーリだと言う事が良く分かりますね。
現在までに3万2000kmほど走っているみたいです。
エンジン取り外しておそらく自社でメンテナンスするんでしょうな。
フェラーリ512Sモデューロピニンファリーナと言いSCGの技術力の高さはホント凄いわ。
SCGがキレる「デ・トマソP72は我々のフェラーリP4/5とパガーニのパクリだ」
フェラーリ512Sモデューロピニンファリーナがもう燃える。やっぱ70年代の車の品質は低いな
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


コメントの投稿
3万キロでオーバーホールなのね
No title
良いなあ~。
こんなもんが3万キロも走ってんのか...
オーナーは飾るよりも走るのが好きなんやな
オーナーは飾るよりも走るのが好きなんやな
大好きだ。
No title
カストリオタ冴えてるなー
