
【忘れ去られたコンセプト】トヨタ アレッサンドロ ボルタ

トヨタがジュネーブモーターショー2004で発表したコンセプトカーAlessandro Volta「アレッサンドロ・ボルタ」(ヴォルタ)
デザインはイタルデザイン・ジウジアーロが担当しイタリア人発明家で、電池を開発したアレッサンドロ・ボルタさんから由来しています。
スーパーカーの様なフォルムにサイド出しマフラーなど非常にカッコいいデザインでしたが、
残念ながら市販化される事はありませんでした。
トヨタアレッサンドロ・ボルタはミッドシップエンジンレイアウトを採用し、
3.3リッターV6エンジンに各車輪に合計2つの電気モーターを搭載したハイブリッドスポーツカーのコンセプトモデルです。
402馬力を発揮し、カーボンフレームを採用し軽量化を実現し車重はわずか1250kgしかありませんでした。
0-100km/hは4秒
最高速度は250km/hでリミッターが発動します。







ガルウィングドアに4本出しサイドマフラーのハイブリッドモデルで
去年発表されたアウディPB18コンセプトの様な運転席を左右+中央に移動できるフライバイワイヤーシステムを搭載した珍しい車でした。
2020年以降発売されるトヨタGRスーパースポーツコンセプトにもこのアレッサンドロボルタの技術が生かされているんでしょうか?
なかなか面白いコンセプトの自動車でしたがトヨタからは発売されず、この後2016年にホンダNSXからハイブリッドスポーツカーが続々と他社メーカーから発表されました。
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


コメントの投稿
少し古臭い印象はあるけど、ヘッドライトのデザインとか十分今でも通用するし、なかなかかっこいいやん。
今からでも遅くない!頼む・笑
No title
いいですね
LFAのジゥジアーロ案ってとこかねぇ
車のデザインはまあまあ良いけどやっぱエンブレムだせえな、、
No title
結局市販そのものは断念(デーレーレー)してしまいましたが、その技術はLFAやGRスープラなどに受け継げられますね。
