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2020年ポルシェ911スピードスターのスペック

911GT3に搭載されていた4.0リッター自然吸気フラット6エンジン510馬力/470Nm
最大エンジン回転数9000rpm
6速GTスピードマニュアルトランスミッション
車重1465kg
0-100km/h　4秒
0-160km/h　8秒
0-200km/h　12.2秒
最高速度310km/h













ベース車両は991カブリオレですが、スポーティーなリアアクスルステアリングとダイナミックエンジンマウントを搭載したシャーシは、911 GT3と911 Rの技術をベースにしています。ポルシェトルクベクタリング（PTV）、ポルシェスタビリティマネジメント（PSM）、PCCBブレーキ（ポルシェセラミックコンポジットブレーキ）が搭載されています。
以前の911 GT3と比較して、911スピードスターのエンジンは2つのガソリンパティキュレートフィルター（GPF）を装備しており、排出ガス基準のユーロ6d TEMP EVAP-ISC（EU6 DG）に準拠しています。
新しく開発された軽量のステンレススチールスポーツ排気システムは、2つのパティキュレートフィルターを含めて10キログラムも軽量化されています。









ちなみにシルバーの911スピードスターがヘリテージデザインパッケージと呼ばれるオプションで50年代と60年代のポルシェからインスピレーションを受けたコンセプト発表時と同じカラーリングになっています。

911スピードスターの6速MTはシフトダウン時に行うヒール&トゥ操作を自動で行うオートブリッピング機能も搭載されています。
カーボンファイバーコンポジットボンネットは911GT3よりも2kg軽量。
ボディパーツですが、カーボンファイバーコンポジットウィングは「911R」から、フロントエプロンは「911GT3」から、
リアスポイラーなどは「911GT3ツーリング」から流用していますがフロントのリップスポイラーは専用デザインになっています。


911スピードスターコンセプトにあったタルボットミラーやフロントボンネットにあったガスキャップは廃止されていますがその他はほぼコンセプト通りのデザインで量産されています。
ドイツ本国での価格は約3340万円～で予約は始まっていますが、ポルシェ・ジャパン公式サイトではまだ価格未定になっています。

ちょっと劣化したポルシェ911スピードスターが3000万円で発売開始

ポルシェ911スピードスターに追加オプション、ヘリテージデザインパッケージを発表

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