
今更アストンマーティンヴァンテージV12ザガートが再生産決定 これ半分不良在庫処分だろ

ザガートは昨日創立100周年を迎え1960年にアストンマーティンとの初のコラボーレーションモデル「DB4GTザガート」が当時と同じく19台限定で復刻される事が発表されましたが、ザガートはDB4GTザガート誕生50周年の時に限定発売された2012年アストンマーティンV12ザガートを再び復刻モデル「アストンマーティンヴァンテージV12ザガート」を発売すると発表しました。

アストンマーティンは関係無い!?
2012年以来久しぶりに復刻されるV12ヴァンテージザガートヘリテージツインズはクーペ19台とスピードスター19台の2タイプが用意されデザインはザガート、生産はアストンマーティンではなく、アストンマーティンのGT4やGT3マシンで活躍するAF Racingが担当します。
既にモデルラインナップから消滅している旧世代のV12ヴァンテージがベースとなり、
6.0リッター自然吸気V12エンジンを搭載し517馬力/570Nm
6速マニュアルギアボックス設定のみ
0-100km/hは4.2秒
トップスピードは304km/h
2019アストンマーティンV12ヴァンテージザガート・スピードスター

2019アストンマーティンV12ヴァンテージザガート・クーペ

2012年アストンマーティンV12ザガート


2012年V12ザガートと2019年V12ヴァンテージザガートの違い
エンジンスペックなどは上記にも書いてある通り変わりません。
ただ単にウィングと屋根を無くしただけのしょぼいモデルです。
この2012に発表されたV12ザガートは現在のヴァンキッシュザガートとは比べ物にならない位の不人気モデルでした。
当時はDB4GTザガート誕生50周年を記念し世界限定150台発売する予定でしたが思った程売れず101台のみ限定販売されました。と一般的な情報を記載しているサイトが多いですが、実は全く売れず101台どころか65台しか生産されずに終わった完全な失敗した限定車でした。
当時はFCバルセロナに所属していたエトォ選手が乗っていたりもしましたがザガート100周年にしては2012年の古い不人気車を引っ張り出したしょぼすぎる限定車でしかもアストンマーティン製では無い車です。
アンドレア・ザガートCEOは「最高の形のスピードスター、そしてクーペの完璧な形と驚異的なシルエット、そして非常特別なプロジェクトで素晴らしい」と発表していますがV12ザガートの事情を知っている僕からしたら100周年に便乗し屋根とウィング取っただけのボッタクリと思います。
グランドツアーで紹介されたらジェレミー・クラークソンも必ず同じ事を言うと思う。
アストンマーティンも権利を売る位不必要な旧モデルを使ったこんな在庫処分よりもやはりアストンマーティンが作るDBS GTザガートが欲しいわ。
買う予定ある人には申し訳ないが100周年記念車としてはあまりにもしょぼすぎた車でした。
今日でちょうどザガート創立100周年を迎えアストンマーティンDB4 GTザガートが公開
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