
【最速のトラックカー】ついに量産版のマクラーレンセナGTRが公開。出っ歯はやっぱり削除された模様

去年のジュネーブモーターショーで初公開されたマクラーレンセナGTRコンセプトが2ヶ月後に限定75台のみ発売される事がアナウンスされましたがついに最終的なプロダクションデザインが公開されました。
「より速く、より軽く、より強力に」をコンセプトに、そしてすべての能力を持つ75人のドライバーの為のアクセシビリティを重視したレーシングカーとして発売されるセナGTRはP1 GTR同様に公道では走れないサーキット専用モデルとなり、マクラーレン史上最も速いレーシングカーとなり新しいパフォーマンスの領域へと導きます。



セナと同じ4.0リッターV8ツインターボエンジンを搭載し800PS/800Nmから825PS/800Nmへ。
25PSのアップはエンジン制御システムの再調整と2次触媒を除去し、背圧を下げる事によって達成されました。
触媒を除去する事により、セナGTRの運転性能も向上しています。
エアコンシステムは快適さを最適化するためにそのまま維持し、
追加でエアジャッキシステム、ピットラジオ、消火システムおよびデータ自動記録装置を含む必要なデータロガー設備をなど追加しているのにも関わらずセナより10kg軽い1188kg
ここまで装備品を追加しながらも軽くする為にフロントガラスとサイドウィンドウはポリカーボネート製に変更され、
給油口はレース式の給油口となっています。その他パーツも出来るだけ軽くなっています。
マクラーレンセナと同じレベルの高ダウンフォース性能を持ち800kgから1000kgへと向上しています。



マクラーレンセナは公道モデルですが、サーキット仕様に特化した仕様で開発され、マクラーレンで最も軽量でエンジンだけでみればスピードテールよりも強力なエンジンを積んでいます。
セナGTRは更に進化したモデルでマクラーレンのF1マシンの次に速い自動車になります。
825PS、車重1188kg、ダウンフォース性能1000kgのスペックを持つセナGTRにはマクラーレンのGT3プログラムから派生したサスペンションも採用し、720S GT3よりも更に大きなブレーキシステムを搭載しています。
マクラーレンセナGTRのパワートレインモードには「トラック」、「レース」の他に新たにウェットタイヤ用に「ウェット」が追加されました。
セナGTRには脅威的なレベルのダウンフォースを発生させますが、テストでは1000kgを超えています。
公道モデルのセナは250km/h時に800kgのダウンフォースを発生させますが、セナGTRは更に15%低い車速で800kgのダウンフォースを発生させる事が可能な空力パッケージを新たに追加されています。
価格は1億6000万円で既に完売済み。
セナを500台全て生産した後、2019年末からセナGTRの生産が予定されています。
もうちょっと軽くなると思いましたがエアコンそのままで追加装備を付けて10kgも軽いのはちょっと驚き。
エアコン外せばもっと軽くなるけどやはり暑いと集中できないから必要ですね。
P1GTRと同じく転売ヤーの餌食になり、そのほとんどが公道仕様に改造されるでしょう。
お前らセナ大っ嫌いだけどさすがに見慣れた頃だろうしセナGTRはかっこええやろ?
やっぱマクラーレンはスピードテールみたいな重量級じゃなくて軽量モデルが一番。
マクラーレンセナGTRが2月15日デビュー
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


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色はオレンジの方がいいと思う
No title
はいかっこいい。
LM仕様はよ
LM仕様はよ
見慣れたからなのか、セナはかっこよく見える
あんなにホンダを馬鹿にした枕を買う日本人いるの?
