
【どんどん胡散臭くなってきたな】5000馬力を発揮するデヴェルシックスティーンの開発者がプロジェクトから離脱

ドバイ発のハイパーカーとして去年デビューしたデヴェルシックスティーン。
12.3リッターV16クアッドターボエンジンを搭載し5000馬力以上を発揮するハイパーカーです。
開発にはフェラーリP4/5、NEWストラトス、アポロIE,SCG003などを手がけていたManifattura Automobili Torino社のPaolo Garella氏でしたが、既に開発にはもう携わっていない事がパリモーターショー2018で判明しました。
これだけの名車やレーシングカーを手がけていたPaolo Garella氏が開発陣から抜けてしまったと言う事はデヴェルシックスティーンは本当にこのスペックで発売可能なのか?



デヴェルシックスティーンは量産する迄に様々な問題を抱えています。
まずはデカすぎる排気量。
12.3リッターV16クアッドターボエンジンってこの排ガス規制が年々厳しくなっていく世の中でマジかよ……って思っている人が多いですがマジです地球上で最も有害な車です。
そして現状最もハイスペックな5007馬力を発揮するエンジンも既に開発されています。
デヴェルシックスティーンの大きな問題はこの大排気量の巨大なエンジンで放熱問題が解決されていません。
最高速度は560km/h、0-100km/hは1.8秒と言う小学生が考えた様なスペックを持ち、正真正銘世界最速の車(理論上)でレースモデルも発売する計画です。
また公道で走る上で安全に走行する為のエアロシステムなどもPaolo Garella氏が手がける予定でしたが現在プロジェクトから離脱している以上、本当にこのスペックとこのデザインで量産出来るのか非常に怪しくなってきました。
新興メーカーのハイパーカーは過去にも何例も1億円を超えるショーカーとして発表されていますが、
実際に生産されたのはごくわずか。
デヴェルシックスティーンは発売停止にはなっていませんが発売する迄数年掛かるでしょう。
ペブルビーチ・コンクール・デレガンスで発表された時速300マイルを超えるハイパーカーSSCトゥアタラも8年かけてやっと発売出来る状態迄開発が進んでいるのでデヴェルシックスティーンもあと8年くらい掛かるかもしれませんが、8年後には排気量12リッターも出す車が走れる世界なんて多分無い。
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鴨志田 一
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コメントの投稿
No title
何はともあれかっこいい。
実物を見てみたい。
実物を見てみたい。
まさに走る公害
えーもうこんな変態車、二度と出てこないよ
せっかくエンジンまで作ってんだから、もっとテストしようぜ
せっかくエンジンまで作ってんだから、もっとテストしようぜ
No title
資金繰りが悪化して無かったことになる可能性が高い
と言うか 公道をちゃんと走れる車にはならないと思う
と言うか 公道をちゃんと走れる車にはならないと思う
楽しみにしてたんだけどなー
納車まで行く確率が10%から5%に下がったぐらいの話だろ
ギャラが払えなくなったから開発から離れたんでしょ?
ケーニグセグと一緒だよ
ケーニグセグと一緒だよ
イーロンマスクに任せろよ
※8
無理やり電化させられそう
無理やり電化させられそう
結局は他と一緒でコルベットのクレートエンジンで無理矢理発売でしょ
