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ブガッティCEO「W16エンジンはこれで最後。遅かれ早かれ法律で規制される」


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ブガッティヴェイロンとシロン、ディーヴォに搭載されている8.0リッターW16クワッドターボエンジン。
最高出力は1500馬力を発揮する量産車で世界一排気量が多いエンジンです。
ブガッティCEOのステファンヴィンケルマンは「内燃機関エンジンの限界でこれ以上強力なW16エンジンはおそらく作らないだろう。」と語っています。



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ヨーロッパを中心に排ガス規制が年々厳しくなり、遅かれ早かれ大排気量エンジンの未来は無いのは明らかで、アウディも12気筒エンジンはもう作らないと発表しており、メルセデスベンツも6月に生産されたAMG SL65でV12エンジンは最後となっています。

W16エンジンの歴史は古く100年以上前から存在していたエンジンです。
ブガッティは「W16エンジンをこれからも開発を続けたいと思っているし伝統を生かし続けるために全力を尽くして行きたいと考えている。しかし、古典的な技術ではなく最先端の技術を求めるのならば、変化を選択することが重要です。」とも語っています。

前CEOのヴォルフガング・デュルハイマーさんも次期モデルには何かしら電化される事を語っており、ブガッティもいよいよシロンの後継モデルからハイブリッドか電気自動車になりそうです。

今では続々とスーパーカーメーカーがハイブリッドモデルを開発しており弱点だったバッテリーの重量や容量の問題は解決しつつあります。
シロンも登場前にはまだ新しい電気ターボが搭載されるのかとも噂されていましたが結局ヴェイロンと同じターボエンジンが搭載された古い技術が使われたままでした。
ブガッティの世代交代はあと10年程後の未来になりますが、流石に10年後にこんな馬鹿デカい排気量の車が新車登録出来るとは思えませんし、シロンも一部で規制され世界中どこでも走れないかもしれません。

ラフェラーリなど登場当時の2012年ぐらいはハイブリッドスーパーカーに悪いイメージしか無かったけど今ではそんなに悪いイメージも無くなってきているからね。
既にパガーニもハイブリッドをすっ飛ばしてEVに移行する事も発表していますし、今後内燃機関の自動車よりも軽くて速い電気自動車が登場するでしょう。

もうV12エンジンやW16エンジンの歴史は間もなく終わりそうです。

ブガッティ、次期ハイパーカーは「電気」になると正式に発表


【またV12エンジンが終わる】メルセデスAMG SL65は2018年6月に生産終了

アウディ「我々はもう永遠に12気筒エンジンは作らない。」




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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク

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何が最高級なのか。
良く考える必要がある。

CO2ビジネスなんて止めちゃえばいいのに
大気汚染の原因はディーゼルのトラックじゃないかって言われてるし、温暖化なんて間違った認識が罷り通ってる

No title

牛のケ゜ップのせいとかもいわれてるね。

No title

このW16は重量何キロあるのかな、某V10_5.2Lはミッション込みで415キロとか言ってたから、600キロ以上はありそうだな。

大気中のCO2濃度は現在418ppm程度、大気構成分子100万個あたり418個、0.04Vol%。窒素は78Vol%

No title

一方アメリカは、V8_OHVで10Lオーバーを作り続ける

人間減らせばは解決するんじゃね?
 
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