
ブガッティ、次期ハイパーカーは「電気」になると正式に発表

ヴェイロンと同じく8.0リッターW16クアッドターボエンジンを搭載し環境問題を完全無視したハイパーカー「ブガッティシロン」
まだ開発段階時の偽装車輌では電気ターボが搭載されるのでは?と噂されていましたが、結局はヴェイロンと同じ様なシステムでした。
Autocarの取材に対しヴォルフガング・デュルハイマーCEOは「将来のブガッティには電化が起こるでしょう」と答えました。
これは電気モーターやバッテリー技術が進歩しているしフランスを初め各国で排ガスの規制が厳しくなっていく事が既に決まっているので何かしらの技術で電化する事が確実になっていますが、完全EVになるのはまだ否定的な考えです。



ブガッティシロンは世界限定500台のハイパーカーで現在280台程売れて納車が待たれている状況です。
先日、中国の新しい環境規制のせいでマクラーレン720Sの納車が遅れている事を紹介しましたが、8.0リッターと大排気量のシロンが中国の規制にパス出来るのかどうか疑問です。
ヴェイロンと同じく約8年~10年スパンでモデルチェンジを行われる事が予想されるシロンですが、規制が厳しくなる前に大きなマーケットの中国やヨーロッパで500台全て売りたいでしょうね。
次期シロンなんてまだ作って無いでしょうが、電気ターボは今後他社でもどんどん採用されると予想できます。
また、ブガッティはシロンとは別に「第2のモデル」を検討しており、現在顧客が望むものを調査中であると認めています。
SUVや16Cガリビエール・コンセプトの市販モデルが発売されるかも?
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ファインクローバー 2018-03-31
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