
フェラーリは次期V12モデルも自然吸気エンジンを採用する。2021年以降は電気モーターも搭載

フェラーリはジュネーブモーターショー2017にて812スーパーファストを公開し、V8モデルと同じくいよいよ自然吸気V12エンジンも最後と言われていましたが、セルジオ・マルキオンネCEOはこれを改めて否定。
初めて発売した125Sから70年以上続く自然吸気V12エンジンは次期V12モデルでもターボではなく自然吸気エンジンを採用すると答えています。

年々厳しくなっていく環境規制ですが4年間ヨーロッパで採用されている「EU6B排出規制」より812スーパーファストは遥かに下回り、環境に良いモデルになっています。今後更に厳しい規制のEU6C排出ガス規格には既にフェラーリのエンジニアが対策済みで「挑戦になるが問題なし。」と答えています。
EU6Cの後2021年からは超低排出ガス規制(ULEV規制)が始まり、この規制を満たすにはV12自然吸気エンジンに電気モーターが採用される事になります。





セルジオ・マルキオンネは3年前にV8モデルはターボ化、V12モデルはV12+電気モーターになると公言していたのであまり驚く事はないですが812スーパーファストの次のモデルからは自然吸気V12エンジン+電気モーターになるのは間違いないみたいですね。
気になるのがライバルのランボルギーニですが2021年から始まるULEVをクリアするには自然吸気V12エンジンだけでは厳しいみたいですがどうなるのか?
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


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フェラーリ様はすごいねぇ。
F1で究極の効率を追求するような開発を繰り返しているから
エンジンの開発力は超一級なんだろうな。
F1もパワーに対しては超高燃費らしいし
燃焼も完璧なので排ガスも存外に綺麗だとか。
まあ、あくまでもコスト余力のあるレースユニットやスーパースポーツ用のエンジンのとしでの話であって、大量生産向け市販車としてのエンジン開発力とは別だろうが。。
エンジンの開発力は超一級なんだろうな。
F1もパワーに対しては超高燃費らしいし
燃焼も完璧なので排ガスも存外に綺麗だとか。
まあ、あくまでもコスト余力のあるレースユニットやスーパースポーツ用のエンジンのとしでの話であって、大量生産向け市販車としてのエンジン開発力とは別だろうが。。
妙にコルベットC7やSRTバイパー臭いな
