
20年前のボンドカーを新車として発売したヴァンキッシュ25に7000万円の価値があるのか?
2001年~2007年にアストンマーティンから発売されたV12ヴァンキッシュ。
007ダイ・アナザー・デイのボンドカーとして登場した車です。
元アストンマーティンのデザイナー、イアン・カラムさんが独立してヴァンキッシュの権利をアストンマーティンから買い取り、2019年に発表したのがこのヴァンキッシュ25です。
カラムデザインのエンジニアリングパートナーでもあるR-Reforgedが旧世代のヴァンキッシュを現在の技術を搭載し世界限定25台、7000万円で発売され9月から量産が始まります。



見た目はほぼ2001年モデルのV12ヴァンキッシュと同じですが、350を超えるエンジニアリング、素材、デザインの変更が施されています。
エンジンはオリジナルの5.9リッターV12エンジンから60馬力アップの600馬力。
当時はMTしかありませんでしたが、ヴァンキッシュ25ではオリジナルのMTの他に、6速MT、トルクコンバーター付きATの3つのオプションから選択できます。




オリジナルのV12ヴァンキッシュと比べて若干大きくなったフロントにより冷却効果がアップ。
後部座席を無くし完全2シーター化してキャビンも広くなっています。
足回りも強化されカーボンブレーキパッドなどに変更されています。
ちなみにオリジナルのアストンマーティンV12ヴァンキッシュの現在の値段は1200万円前後
60馬力アップして現在のエンジニアリングを搭載したヴァンキッシュ25は7000万円で発売されます。
究極のレストモッドと考えれば良いかもしれませんがやはり高すぎるので25台全て売れるのかちょっと心配。
そしてどうせ作るならもっと古いクルマを現在の技術で再販すれば良かったのに中途半端に古臭い。
20年前のヴァンキッシュが新車としてアストンマーティンヴァンキッシュ25として再発売
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


コメントの投稿
No title
イアン・カラムのこと調べてから書け
古臭いも何もカラムの傑作をリデザインするっていうコンセプトなんだから、その指摘はおかしいんじゃない?
No title
こんな仮面ライダーみたいな車いらん
元々MTなかったよ
イアン・カラムの自己満足だし一般受けは狙ってないと思う
お誂え向きの古いガワに最新の中身とは違うだろ
お誂え向きの古いガワに最新の中身とは違うだろ
