
【打倒ケーニグセグ】ブガッティシロン用に印刷された世界最大のチタンブレーキキャリパー

1500馬力を発揮する世界限定500台のハイパーカー「ブガッティシロン」
42秒で0-400-0km/hを発揮する世界で2番めに速い量産車です。
現在シロンには高強度アルミニウム合金製の強力なブレーキキャリパーを搭載していますが、更に高性能なチタン製ブレーキキャリパーを3Dプリンターで完成させました。
世界最大級のチタン製ブレーキキャリパーはドイツハンブルクにあるLaser Zentrum Nord社がわずか3ヶ月で完成させ、今後数ヶ月の内にシロンに装着し走行テストを行います。
こちらがシロンに付いているアルミ製ブレーキキャリパー


こちらがわずか3ヶ月で開発され45時間かけて印刷されたチタン製ブレーキキャリパー。
元のキャリパーの重量は4.9kgなのに対し、チタン製キャリパーは2.9kgと軽量化され、
サイズは長さ16インチ、幅8.2インチ、高さ5.3インチと大型化し、アルミニウムキャリパーよりも大きな耐久性を持ちます。


元ランボルギーニのステファンヴィンケルマンがブガッティCEOに就任し、世界一の座を奪われたケーニグセグ・アゲーラRSを再び倒す為、シロンのハイパフォーマンスモデルを必ず発表すると思いますが、このチタン製ブレーキキャリパーを搭載すれば0-400-0km/hの記録を再び更新出来そうですね。
世界最高速度もケーニグセグ・アゲーラRSに負けていますが、これはシロンの性能と言うより、ミシュランパイロットスポーツカップ2より更に高性能なタイヤの登場を待つだけです。
ブガッティもケーニグセグもそうですが、未知のタイヤさえあれば時速300マイル(時速482km/h)も到達可能だそうです。

チアーズ!2 (MF文庫J)
テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


コメントの投稿
No title
写真がめっちゃジェレミー・クラークソン(笑)
No title
12kg軽くなったくらいで最高速度が変わる?
400km-0kmのタイムを縮めるためじゃないの?
No title
こういう記事は非常に興味が沸くな~戦車みたいに重い車を止める技術はF1より強固なブレーキ技術が必要だし
飽くなき挑戦は好き嫌い別にしてワクワクさせる
飽くなき挑戦は好き嫌い別にしてワクワクさせる
旧NSXRの軽量化よりずっと意味ある
しゅごい
カーボンじゃあかんの?
No title
3Dプリンターは圧縮工程なしの焼き入れだから 強度出ないんだけど そんなブレーキに命預けられる?
No title
モノブロックに拘らなければ軟弱な積層じゃなく、圧倒的に高強度の物が作れそうな気がするけどなー。一発勝負の0-400-0kmじゃ軽量化のメリット出なさそうだし、サイズ拡大が主眼なのかな?
むしろこれ、普通に走る時に向いてるんじゃ・・・w
バネ下12㎏も軽ければ体感出来るほど乗り心地良くなりそうw
むしろこれ、普通に走る時に向いてるんじゃ・・・w
バネ下12㎏も軽ければ体感出来るほど乗り心地良くなりそうw
No title
シロンのブレーキキャリパーより
ポルシェが最近使っている、曙の10PODの方が制動力高いな
実物見てブッたまげた。
ポルシェが最近使っている、曙の10PODの方が制動力高いな
実物見てブッたまげた。
※8息してる?
めちゃくそカッコええやんけ!
No title
パスカルの原理知ってるか
ピストン数だけ増やしても片押し2ポッドと制動力自体は変わらない
あくまでロック寸前のコントロール性向上のため
ピストン数だけ増やしても片押し2ポッドと制動力自体は変わらない
あくまでロック寸前のコントロール性向上のため
